僕が靴の手入れをする事を
覚えたのはCORNに入るより前の
22歳くらいの時です。
その頃はスーツを着て仕事をしてました。
靴はポールスミスのチャッカーブーツです。
その頃はチャッカーブーツと言う名前も知らず
履いていました。
そしてその靴しか持っていなかったので
毎日、晴れの日も雨の日も履いていました。
気が付くと靴が白っぽく粉をふいたようになって
ヒールゴムも減ってたので
初めて靴のリペア屋さんに持って行きました。
何日か後に靴を取りに行った時のことです。
おじいさんから
「この靴はけっこう値段も高いやろ?
履きつぶしたら、その値段の価値しかないけど
手入れをしたら、その値段の価値以上になるよ。」
と言われました。
それからというもの
ワークブーツもドレスシューズも
手入れをするようになりました。
あの時のおじいさんの言った言葉が
なにげない言葉だったんでしょうけど
今でも僕に影響を与えています。
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