2008年3月31日月曜日

3月に読んだ本

今月はよく本を読みました。
一言だけ感想を書きます。

知的生産の技術 梅棹 忠夫
  自分の発想を定着させ展開したい方におススメ。
  日本語の文章の歴史は浅いんだと初めて知った。
  とても40年前の本とは思えない。

思考の整理学  外山 滋比古
  梅棹 忠雄の知的生産の技術の方がおもしろかった。

読みの整理学  外山 滋比古
  速読とは違う本の「読み方」が記されていて
  読書好きにはいい本だ。

会社は2年で辞めていい  山崎 元
  高校生くらいの時にこんな本を読んどけば良かった。
  おもしろいです。

バイヤー必勝マニュアル  柳田 信之
  ファッション系の売り場の人は知っててあたり前の事が書かれています。
  そのあたり前の事を実践するのは、なかなか難しい事です。

死刑  森 達也
  読んだ後ブログに、投稿しました。
  大人なら知っておかなければいけない事だと思う。

キァア  田口 ランディ
  現代医療のあり方を問う作品ですが
  さらっと読めてしまう本です。

生物と無生物のあいだ  福岡 伸一
  売れてるから読んでみました。
  分子生物学なんだけど、文章がうまいので
  おもしろく、「生きている」という事についても考えれる本だ。

男の服装お洒落の基本  落合 正勝
  落合氏の服装への愛が感じられる本で
  クラッシックの基本を勉強できたかな。

紳士 靴を選ぶ  竹川 圭
  世界の靴の歴史や特徴が書かれていて
  靴屋の僕としては勉強になった。

生きる意味を教えてください  田口 ランディ
  対談集です。9人と対談してます。
  中でも好きなのは藤原新也、森達也、板橋興宗との対談。
  板橋興宗は住職の方で自分の見ていない事については語りません。
  僕は本などで知った知識を、自分が見たかのように話します。
  なんか自分がちっぽけで恥ずかしかったです。

アンダーグラウンド  村上 春樹
  地下鉄サリン事件関係者62人にインタビューした
  ノンフィクションドキュメンタリーです。
  人間ひとりひとりに物語があり、
  それを村上春樹の文章がうまく読ませてくれる。
  まだ読んでいない人は読んだほうがいい。

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