2008年9月5日金曜日

荒野へ

今日から「荒野へ」を読み始めた。
最初から読ませる内容で一日読んでいたい気分だった。
色々あるので今日は全部読めなかったけど
早く続きが読みたい。

優秀な成績で大学を卒業した後、姿を消した青年。
名前を変え、二万四千ドルの預金を全額慈善団体に寄付し
自分の車と持ち物は放棄し、
財布にあった現金も燃やした。
それから北アメリカを放浪するという生き方に身を投じる。

そんな青年が荒野へ足を踏み入れる前に
ヒッチハイクしてもらい
その運転手から
「お金と腕時計を受け取ってほしい」
と言われた時にその青年は

「時間なんか気にしたくないんだ。
 何日なのか、自分がどこにいるのかも、知りたくない。
 どうでもいいことさ」

そう言って受け取らなかったのですが
こういう生き方に強く惹かれます。
山頭火もそうですけど。
僕もそんな風に生きたいと思うけど
思うだけで実行していないのは
僕が予定調和な人間だから。
だからこそ放浪とかに憧れるんだろうな。

また旅に行きたいなぁ。

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