2008年5月16日金曜日

靴の手入れ

僕が靴の手入れをする事を
覚えたのはCORNに入るより前の
22歳くらいの時です。

その頃はスーツを着て仕事をしてました。

靴はポールスミスのチャッカーブーツです。
その頃はチャッカーブーツと言う名前も知らず
履いていました。

そしてその靴しか持っていなかったので
毎日、晴れの日も雨の日も履いていました。

気が付くと靴が白っぽく粉をふいたようになって
ヒールゴムも減ってたので
初めて靴のリペア屋さんに持って行きました。

何日か後に靴を取りに行った時のことです。

おじいさんから
「この靴はけっこう値段も高いやろ?
 履きつぶしたら、その値段の価値しかないけど
 手入れをしたら、その値段の価値以上になるよ。」
と言われました。

それからというもの
ワークブーツもドレスシューズも
手入れをするようになりました。

あの時のおじいさんの言った言葉が
なにげない言葉だったんでしょうけど
今でも僕に影響を与えています。

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