2009年6月30日火曜日

少年冒険映画2

昨日の続きです。

そうそう小学校のときによく見た。あの映画。
「ぼくらの7日間戦争」

今見ると、つっこみ所満載ですが
そんなことはさておき、思春期特有の言葉にできない
苛立ちや、やるせなさ、恋心、大人に対する反抗。
などなどが、自分にもあったなぁ。なんて思いだしました。

小学生の時には気づいてなかったですが
一人一人に得意な物があり、それが個性なわけで
どれが正解か、なんてものはない。
そんなこともこの映画は言ってるように感じました。

ラストの打ち上げ花火のシーンもよいです。
打ち上げ花火。
それだけで、思春期の気持ちを代弁しているようでした。

この映画は小学生のころに何度見ただろうか?
たしか6年生だったと思います。

そしてそれから、原作者、宗田理の「ぼくらのシリーズ」を
読み漁るようになりました。
僕の読書の入り口です。
映画化されたのは「ぼくらの7日間戦争」と
「ぼくらの7日間戦争2」ですが、原作はまだまだ続きます。

主役の彼らが中学校を卒業するまでだったかな。
そこまでは読みました。
高校生になってからは、あったかな?
ぼくらのシリーズからたしか名前が変わったんですよ。
(記憶が正しければ。)
今ならネットで調べればすぐにわかるのですが
わかる必要もないので(偶然知りたい)調べません。

今、この映画はほぼリアリティないんだろう。
体罰してくる教師もいないんだろうし。
生徒や親の方が、権限をもっているんだろうから。

時代が変わって環境も違うけれど
思春期における繊細な気持ちは今も昔も
きっと同じような気持ちだと思います。
そこにおいては「ぼくらの7日間戦争」はリアリティがあると思います。

0 件のコメント: