2008年6月6日金曜日

ロバート・ハリス


このブログはグーグルブロガーを使っていて
自己紹介の詳細プロフィールに
好きな本でロバート・ハリスのエグザイルス・ギャングを
書いているのですが
クリックしてみても
グーグルブロガーでこの本を
好きな本にしている人がいないらしく
僕しか表示されません。
グーグルブロガーを使っている人は
少ないと思いますが、
残念でしかたありません。
もっと多くの人に読んでもらえるとよいのですが。

最初のプロローグからおもしろいんです。

以下抜粋ですが。

プロローグ

僕の回りには実に多くの変わり者の友達がいる。
金がないので裏山でカブト虫を捕まえてきて渋谷で売ろうとした画家。
南米へ1ヶ月行ってくると言って出ていき、
ペルーのチチカカ湖を葦船に乗って
6ヵ月漂流してしまったフォトグラファー。
ゴリラのオリに3ヵ月入っていたパフォーマンス・アーティスト。
オーストラリアのアウトバックへ写真を撮りに行き、
そのまま、2年間、アボリジニと暮らし、
写真を1枚も撮らなかった元フォトグラファー。
バリ島でギャンブラーをやって喰っていたドイツ人の放浪者。
魔除けのダンスが得意なブラジル人の元モデル。
50歳になっても相変わらず
新聞配達のバイトをしながらサーフィンしてる奴・・・。

中略

彼らの一人ひとりが
反骨精神に支えられた独自のスタイルを持っている。
人に迎合することなく、己の道を突き進んで生きている。
好きなもの、嫌いなもの、本物、偽者をはっきり言う。
頑張ってではなく、楽しく生きることが彼らの存在スタンスだ。
だから大多数の奴らが貧乏なのかもしれないが、
みな自分の王国の領主のように生きている。
中略
僕はこういう仲間のことを勝手に
「エグザイルス仲間」とか「エグザイルス・ギャング」と呼んでいる。

中略

どんな国にも、どんな社会にもグループにも完全には所属せず、
自分の世界を持ち、どんなルールにも縛られないで、
自分の心に忠実に生きている奴ら。
それが「エグザイルス・ギャング」なのである。
ここに綴るのは、そんな変な連中と僕の友情の物語である。


どうでしたか?

プロローグだけで僕はやられてしまいました!
こんな人達に憧れます。
この本に受けた影響ははかり知れません。
僕にとっての「オンザロード」です。
エグザイルス・ギャングになるべく
人生を楽しんでいきます。


ロバート・ハリスさんのブログです。

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